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【実体験】男性の育休取得のメリット・デメリット

こんにちは、かったん(@Taka36042827)です。

この記事では「男性の育休取得のメリット・デメリット」をご紹介します。

ぼくは昨年、第一子の誕生に併せて5ヶ月間の育休を取得しました。

まだまだ世間では男性の育休取得は進んでないのが現状だと思います。

ぼくが実際に取得して感じたメリット・デメリットをご紹介しますので

育休取得を検討されている方の参考になれば嬉しいです。

ぼくは取得できて良かったと強く思います!!

1.育休のメリット

ぼくが実際に取得をして感じたメリットをご紹介します。

以下の5つです。

育休のメリット
  • 子どもの成長に寄り添える
  • 心に余裕が生まれる
  • 擬似アーリーリタイア生活を体験できる
  • やりたかったことに取り組める
  • 平日にお出かけできる

それでは1つ1つ見ていきましょう!

子どもの成長に寄り添える

まず1番に感じたのがこれですね。

よく「子どもの成長はあっという間」と聞きますが、本当にその通りだと思います。

日々できることが増えていく様子を間近で夫婦で一緒に見ることができています。

この経験は仕事に行っていたら、絶対に経験できなかったことだと思います。

会社に自分にしかできない仕事・業務はありません。誰かがやります。

でも生まれてきた子の父親は自分しかいません。

仕事はいつでも出来ます。子どもと一緒にいれる時間は今しかできません。

子どもの成長を間近で見れることは本当に幸せですね。

 

心に余裕が生まれる

育休を取れば夫婦二人で子育てをすることになるので、役割分担ができます。

子育てを分担することでお互いの負担も軽減することができ、

心に余裕が生まれます。

実際に子育てを始めて、こんなにも子育てって大変なんだと実感しました。

これをどちらか一人で担うのは限界があるなと感じました。

きっとすぐに心が疲れてしまうと思います。

生後1〜2ヶ月頃は夜中でも数時間おきに泣いて起こされます。

睡眠はままなりません。

夫婦で変わりばんこに夜の面倒を見ることで

一番しんどい日々を乗り切れました。

これがもし翌日も仕事がある日常だったら、心に余裕がなく

代わってあげることも出来なかったと思います。

擬似アーリーリタイア生活を体験できる

仕事が完全に休みになるので、家事・育児という仕事はありますが、

擬似的にアーリーリタイア生活を体験できます。

朝、何時に起きても良いですし、何をして過ごすのも自由です。(奥さんと相談の上)

時間に追われることも基本ありません。

ぼくは将来アーリーリタイアを目指していますので、この体験ができたのは、

とても大きかったと思います。

人によっては、

「ずっと家にいるのは退屈だ」とか

「家事や育児より外で仕事してる方が気が楽」とか

「この生活サイコー!」とか

実際に体験してみることで、この生活が自分に合っているのか

色々気づくことが多々あると思います。

ぼくは擬似アーリーリタイア生活を通じて

いつか必ずこの生活を自分の力で手に入れたいと改めて強く思いました。

 

やりたかったことに取り組める

仕事が休みになるので、時間はたっぷりできます。

日頃、なかなか忙しくて

やりたいと思っていても、できなかったことに取り組めます。

ぼくの場合はこの休業期間中に

  • 簿記3級の取得
  • 積読状態だった本を読む
  • 本業(薬剤師)の勉強
  • 副業(ブログ)にチャレンジ
  • 高配当株の勉強
  • 体を鍛える

など色々なことに取り組むことができました。

あなたの本当にやりたいことはなんですか?

心に手を当てて考えてみてください

それをこの期間にやってしまいましょう。

平日にお出かけできる

このような状況なので、遠方へのお出かけは、なかなかできませんが、

ちょっとしたお買い物や、ベビー用品の買い出しなんかの時には

世間が仕事をしている平日に買い物に行けるので、

商業施設も空いているし、車や電車で合っても比較的空いているので

かなり楽です。

2.育休のデメリット

次に育休のデメリットをお伝えします。

数は少ないですがいくつかあります。

下記の4点です。

育休のデメリット
  • 収入は下がる
  • 職場復帰時の不安
  • 夫婦仲が悪くなるかも
  • 一人の時間はほぼない

順番に見ていきます。

収入は下がる

仕事を休むわけですから、当然お給料は出ません。

ですが育児休業給付金という形で休業前の67%は支給されます。

収入は確かに下がりますが、その分たっぷり時間はできます。

副業収入や配当収入、不動産収入などを事前に作っておけば

減った分をカバーできるので、デメリットではなくなりますね。

職場復帰時の不安

ぼくは薬剤師をしているので、1年も休むと知識が抜けていく気がして、

復帰後、ちゃんと仕事ができるのかなという不安がありました。

なのでそのあたりのバランスを考えて

ぼくは5ヶ月という期間にしました。(6ヶ月を超えると給付額が減るというのも理由ですが)

会社で出世したいと考えている人にとっても、キャリアに空白期間ができるので

デメリットになるのかなと思います。

その点、ぼくはそういったことに興味が全くないので、

気にしませんでした。

まあ、このデメリットはその人の状況や能力によりますね。

夫婦仲が悪くなるかも

育休を取ると必然的に夫婦一緒にいる時間が多くなると思います。

普段はなんとも思っていなかったことが、四六時中一緒にいることで、

相手の言動にイライラしたり、慣れない家事・育児でストレスが溜まったりすることで

夫婦仲が悪くなってしまうことも考えられます。

この辺りは自分の場合はどうかなと、よく考えてから取得することをお勧めします。

また、育休を取る目的もしっかり明確にした上で取得することをお勧めします。

暇を持て余すことにもなりかねないからです。

一人の時間はほぼない

仕事に行っていれば、帰り道などにちょっと寄り道して

自分だけの時間を作ったりすることも出来ますが、

育休を取ると、なかなか自分の時間というものは作りにくいと思います。

子どもの相手をするか、家事をしているうちに1日が終わるなんてこともザラにあります。

3.こんな人はおすすめ

ここまでメリット・デメリットをそれぞれ見てきました。

これらを踏まえて、ぼくが思う育休をおすすめする人は以下のような方です。

  • 子どもとずっといたい
  • 収入が下がっても問題ない
  • 仕事よりも育児家事が好き
  • 育児・家事に全力で取り組む覚悟がある
  • 配偶者と一日中いても苦にならない

反対に以下のような方にはおすすめしません

  • 仕事してる方が気が楽
  • 仕事が大好き
  • 一人の時間は絶対いる
  • 夫婦でずっといるのはちょっと辛い
  • 収入を下げたくない

4.まとめ:パパさん!育休おすすめです

この記事では「男性の育休取得のメリット・デメリット」をご紹介しました。

いくつかデメリットはあるものの、それを上回るメリットがあります。

幸いにも育休取得に理解のある職場だったので、5ヶ月も取得させてもらえました。

ぼくは育休を取得できて本当に良かったと思います。

一度きりの人生です。

皆さんもぜひ育休を取って、かけがえのない充実した子供との時間を

過ごしてみてはいかがでしょうか。

この記事が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

 

それでは今日はこの辺で。

質問やコメントなど、どんどんお待ちしております。

今日もありがとうございました!

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